ガン 進行

ガンの進行は、一般的に大きく3つの段階に分類されま
す。
悪性の異常な細胞は、ねずみ講のように細胞分裂を何度
も何度も繰り返して無限に増殖していきますが、10〜20
年かけて、30回以上の細胞分裂を繰り返し、早期の段階
で見つけることができる大きさにまで成長します。

現代の医学では、ごく早期の段階に発見される腫瘍は早
期の治療で完治することができます。
今のままでは悪性の腫瘍とは認められなくても放置して
おくと、将来、悪性腫瘍になる可能性が濃厚な状態を前
ガン状態といいます。

例としては、一般的なものとして、大腸にできるポリー
プなどが挙げられます。
これらの病変がみられた場合は、定期的な検査を受ける
ことが必要となります。

早期から末期へのガンの進行状態がどの時期にあるかは
、各臓器によって大きく異なるので、それぞれ個々に決
められます。
ここでは胃ガンの場合を例にします。

まず、早期の段階ですが、胃壁の内側表面の粘膜層に病
床が発生し、数年間はそこにとどまって影を潜めていま
す。
しかし、そこから少しずつ大きく成長していき、やがて
粘膜の下層にまで到達します。

この段階で腫瘍を外科的手術により、切除が成功すれば
ほぼ100%完治します。
さらに下層に広がると、転移や浸潤が増え、胃の内腔に
も増殖して巨大化してきます。

これがガンの進行の途中の段階です。
異常な細胞がそれより下層の臓器を包む膜に進入してく
ると、腹膜や肝臓や肺、リンパ節に転移します。

こうなると、手術も不可能となり、手の施しようがなく
なります。
これが末期です。

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