ガン 末期

ガンの治療は経過が進むにつれて、ガンに
対する治療よりも、症状を緩和する治療や
延命が優先されていくようになります。

ガンがどれくらい進行しているのか、その
程度を表す病期というものがあります。
英語でステージと言い、こちらの言い方も
多く使われます。
病期はTからWまで分けられており、ガン
が発生した場所では、そのガンがどの程度
深くもぐっているのか、リンパ節や他の臓
器への転移がみられるかによって決まって
います。
数字が大きくなるにつれ、治癒がのぞめな
い状態、いわゆる末期に近付いていきます。

病期がV期やW期になると、ガンはもとも
と発生した場所だけでなく、全身へ広がっ
て増殖を続けます。
それまでの症状が強まって深刻になり、多
くのガンが激痛を生じさせます。
全身に広がったガンをすべて死滅させるの
は難しいため、治療は完治ではなく、症状
緩和や延命に目的を移行します。

治癒が見込めない末期の状況になってしま
った場合には、患者がいかに充実した余生
を送れるかが重視され、より良い余生を送
るための治療がすすめられます。
これを生命、または生活の質という意味で、
クオリティオブライフといいます。
完治が出来なくても、苦痛を押さえ、それ
以上のガンの進行を抑えるなど、出来るだ
け快適な、人間らしい生き方を送れるよう
な健康状態を目指します。
非常な苦痛を生じるうえに、余命が短い傾
向にある末期のガンでは、クオリティオブ
ライフが特に重要視されています。

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