ガン 症状

ガンの症状は、発生した箇所によってさま
ざまですが、ガン細胞の特徴から引き起こ
される症状がいくつかあります。

まず、出血がみられます。
ガン細胞は細胞同士の結合がゆるく、血管
が傷つきやすい状態になっています。
また、ガンが成長して血管に食い込むこと
によって出血することもあります。
ガンが進行すると、出血量は多量になりま
す。

そして、体重の減少と衰弱がみられます。
ガン細胞は正常な細胞と同じように、栄養
分が無いと動けません。
悪いことに、ガン細胞は正常な細胞が必要
な栄養分まで奪ってしまいます。
そしてますます増殖するため、体重が減っ
てしまったり、疲れやすくなったりします。
ガンが進行すると、体重が大幅に減少する
ようになり、疲労も長時間睡眠を取らなけ
ればならないほど激しくなっていきます。

それから、ガンが大きくなると、発生した
箇所によっていろいろな機能不全を引き起
こします。
たとえば、神経や他の組織が圧迫されると
痺れや痛みが生じます。
ガンの症状で痛みは特に深刻な問題です。
末期のガンでは痛みが主な症状となり、そ
の痛みのほとんどは激痛です。
治療も痛みを緩和する目的が主体となりま
す。

ガンの多くは、正常な細胞に行き渡らなく
なるほど栄養を取って疲労させ、大きくな
ると神経や他の組織を侵して機能不全にし、
さらに異常な物質を分泌して生体機能を妨
げます。
そして全身に散らばったガンは、多くの臓
器や骨を機能不全にして生体を死に至らし
めるのです。